くるるんフラワーアート
第16回花の国づくり共励会「花き技術・経営コンクール」で農林水産大臣賞を受賞した空閑さんの作品です。
第16回花の国づくり共励会「花き技術・経営コンクール」で農林水産大臣賞を受賞した空閑さんの作品です。
第16回花の国づくり共励会「花き技術・経営コンクール」で農林水産大臣賞を受賞した空閑さんの作品です。
2月18日(日)の“くるるんリユースバザー”は、たくさんの来場者を迎えて大盛況のうちに終了することができました。出店いただいた皆さん、ご来場くださったみなさん、ありがとうございました。
捨てられればゴミになっていた品物が、新しい利用者に引き取られて本当にうれしそうでした。
次回のリユースバザーもご期待ください。
環境関連の書籍やビデオなどの資料を「くるるん」にご提供ください~
<くるるん>の資料展示室に、
自然環境や町の自然、環境問題などに関する書籍やビデオなどを揃え、
環境学習の際や関心のある方への閲覧、貸し出しなどを行います。
これらの資料の充実を進めていますが、
住民の方で、提供してもかまわないという方はご連絡ください。
ご提供いただいた資料は、
「くるるん」環境情報コーナーとして資料展示室の書庫に保管し、
希望者への閲覧や貸し出しを行います。
「くるるん」を環境情報の拠点として、
できるだけ多くの情報を揃えたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。
なお、ご提供いただいた資料は、提供者氏名を明記し、大切に保管します。
ご連絡先:TEL0944-33-1231まで
メール:お申し込みはこちらまで
よろしくお願いいたします。
「環境のまちづくり」宣言
私たちは今、大きな岐路に立たされています。
これまでのような使い捨ての生活をつづけるのか、
それとも、限りある資源を繰り返し使う無駄のない生活スタイルを取り戻すのか‥‥
使い捨ての社会は、すでに限界を迎えています。
これからは、「もったいない」の価値観が
持続可能な社会を作るキーワードになります。
美しい故郷を、もっと自慢できる故郷にして、
未来の世代に引き継ぐために、身近なところから始めましょう。
おおき循環センター「くるるん」が完成し、
生ゴミなどの再資源化という新しい取り組みがスタートしました。
私たちは、この取り組みを契機に、
何一つ無駄にしなかった先人の知恵に学び、
今後更に、循環のまちづくりを推進していくことをここに宣言します。
~生ゴミを活かすための循環システムを創る~
生ゴミをごみ処理するのではなく、資源として活かすためには地域にあった循環システムを創ることが不可欠です。単にバイオガスプラントなどの機械(ハード)を導入するだけでは、エネルギーや液肥をうまく活用することが出来ません。ハードの導入だけではごみ処理の延長になる可能性が高く、農地に廃棄物をばら撒くことになりかねません。大木町では生ゴミを地域で活かすための循環システムを確立させることを目指しています。それは家庭からでる生ゴミの分別システム、地域にあったなるべく低コストのハードの選定、液肥の成分調査と使用技術の確立や散布方法、循環農産物の販売と地域への還元などの分野で実証研究を実施してきました。
大木町の概況
福岡県南部筑後平野の中央部、水郷柳川に隣接した農業の町
人口約14500人、面積18.43平方キロ
掘割が町の面積の14%
この地方は古代「水沼の縣(あがた)」と呼ばれる沼地で、三潴郡の名称は水沼が変化して名づけられたと言われています。沼地であったこの地域で排水のよい地盤とするため先人が営々と作り上げたものが「堀」で、この堀が町全体を網の目のように巡り、農業用水や防火用水、生活廃水の放流先、地下水の涵養(かんよう)など生活と密接に関わっているのが町の特徴。堀の面積は町全体の14%を占めています。
近年では、生活廃水による集落内のクリーク(堀)の汚濁が問題化しており、住民団体を中心とした、堀再生への取り組みが盛んに行われています。
特産は、苺・シメジ・えのき・花ござなど
住民活動が盛ん(アース倶楽部など)
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循環のまちづくりの取り組みが、
2006年2月にバイオマスタウンに認定されました。
13年度の大木町有機資源循環事業概要がここにはいります。
大木町では、平成13年11月から、7地区の行政区648世帯及び町内の保育園・給食センター・アクアスに協力をお願いし、生ごみ分別収集を実施してきました。ご協力をお願いする家庭に水切りバケツを配り、5世帯から10世帯ごとに配置したバケツコンテナに生ごみを投入してもらいました。
生ごみの収集は週2回、収集日の前日の夕方までにバケツコンテナを配置し、次の日の午前中に回収する方法で実施しました。
モデル地区の家庭に約半年間の生ごみ分別をお願いし、期間終了後アンケートを実施しました。
アンケートの結果は以下のようになりました。
生ごみ分別を継続させるためにも最も重要なことは、良好な分別状況を維持できるかどうかにあります。
モデル地区における分別収集は、山形県長井市のレインボープランなどで採用されている、バケツコンテナ方式により実施しました。